7月例会
日時：2024年7月23日 15：00～17：00
参加者18名 17：30～19：30
懇親会（オリヴェイラ）
場所：横浜シーサイドライン本社様
「会社見学と懇親会」
・横浜シーサイドフォーラムも会員企業も一番身近な公共交通機関の「シーサイドライン」 モノレールであり、運転手のいない自動運転走行、ゴムのタイヤで走る電車とバスの中間的な車両という、 あまり全国でもお目にかかれない形態のこの会社が、どういう風に走行させ、維持管理しているのかを見学させてもらいました。 さすがに公共の交通機関というだけあって、3日に1回は車両の点検、自動運転させる為の装置の説明、清掃も外は週1回で、 月に1度は専門業者による清掃もいれたり、車内はもちろん毎日の清掃は欠かさないという。 １車両は８メートルで５両編成なので、４０メートルの長さがあり、その車両が１日朝、夕のピーク時に１８編成で運航、 昼のピーク時ではない時は７編成となるそう。 そして１編成は新杉田～金沢八景間を１日300ｋｍ程走る。計算すると３０往復ぐらいになる。 自動走行とはいえ手動で運転できる運転手さんは６０名ほど在籍。
普段は点検整備を主な業務とし、何ヶ月かに１回は午前中で実際に運転の訓練をしているという。
運転できる免許の話も話題に。 電車の運転手さんはシーサイドラインに運転する事は可能だが、シーサイドラインの運転手さんは「限定」免許という事で、 電車では運転は出来ないという。
なんだか、我々の車の免許にも似ているなと思いました。
自動運転の装置は片手億では済まず、かなりのお金がかかるという事もお話されていて、 そこがシーサイドラインの運賃の高騰に繋がっているとの事。 まぁ説明されれば納得です。
でももう少し安くなればなぁとは思いました。
見学会の前には、テレビの撮影も入っていたりと、身近な会社なのに知らない事ばかりで大変勉強になりました。
見学後の懇親会も大変盛り上がり、楽しかったです。
